石川 美也子（准教授、器楽（ピアノ））

プロフィール

桐朋学園大学演奏学科卒業。東京藝術大学大学院修士課程修了。学生の頃より演奏活動を始め、全国各地の演奏会に出演。K-ballet2001ツアー＜ラプソディ＞全公演ソリストとしての出演や、ベルリンフィル元首席奏者・ウィーンフィル元首席奏者との共演等、ソロやアンサンブルで多くの演奏会に出演。世界初演や日本初演作品の発表も多い。ほか、学校公開講座や子供達を対象とした演奏会の構成アドバイザー、指導においては全日本ピアノ指導者協会新人指導者賞受賞等、教育面でも幅広く活動している。

授業の指導方針・内容等

「ピアノⅠ～Ⅶ・ピアノ課題研究」

個の演奏能力を最大限伸ばすこと。個々に合わせ基本を正しく理解する事から始め、良い点を伸ばし課題点は改善、確実に上達するよう導きます。その過程における作品分析の手法を＜教える＞立場になった際に生かせるような指導をしています。また、時代の変化による作曲手法の違いと音楽表現を結び付け、段階的に演奏技術と表現力を身に着けます。

「伴奏法Ⅰ・Ⅱ」

各パートが合わさる事により1つの音楽が創られている事を理解するための、耳の使い方・音のつくり方・読譜力を養います。ピアノパートから見た音楽、音楽全体から見たピアノパートという双方向の視点により、アンサンブル音楽を理解し必要な技能を学びます。

「小学ピアノ」

初心者も経験者もいる複数でのピアノ授業です。将来の教員・社会人としての素養を身に着けられるよう、協働学習による授業を展開しています。ピアノ演奏技術の基本を身に着けます。